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インテリアライフショー。

今回初めてインテリアライフショーに行ってみた。


比較的、キッチン廻りのものが多かった気がする。


最近流行の、タッパのやわらかめで、材料を入れてレンジでチンすると・・・・。そんな会社が何社もあった。


その中で、日本の工芸をもっと身近に・・・、そんな企業努力をしている会社説明を受けて「ほう~。」




すでにお取引している会社には、ご挨拶。


こんな時にしかお会いできない。


南部鉄の「OIGEN」さんは、女性代表で頑張っておられる。


数年前の地震で災害され、今回もダブルで被害。


でも一生懸命頑張っておられる。お話をしていると横から「ガンマイク」が・・・。


フジテレビのカメラクルー。「実はOIGENさんの、社長さんのドキュメントを取っているのです。」とご挨拶が・・・。


インタビューで「及源さんの、どこがよいのですか?」との質問に、「昔ながらの商品と、そして現代風のモダンな商品の展開があること。そして、ちょっと欲しくなる価格帯が多きいと思います。」と答えた。



何代も続く老舗に生まれ、先代の仕事を引き継ぐ事の大変さ。現代のニーズ。そして、ちょっと頑張って買いたい・・・、と思える価格帯。

それが大きいのか。


今100円ショップで何でも買える時代。


作り手の、もがき苦しみがとても分かる気がします。だからこそ私たちのようなお店が、その商品の良さ、
作り手の大変さをちゃんとお客様に説明すれば分かっていただける・・・・。


若い層のお客様にも理解していただきたい・・・・。


お話して売れる商品。


「安いよ~。勝手に買ってって頂戴~。」そんな商品ではありません。



嬉しい事に、こう泥草のお客様も、30代~からのお客様が好意にしていただいております。


こんな若い世代のお客様を育てる事が、日本の工芸品、民芸品が無くならない手立てになるのかな・・・と。



それよりも、私自身が、お客様にきちんと説明できる自分になれないと・・・、そう思って駆け回っています。



今回、3・11以来厳しい都会の現実を見、そんな中堅実に頑張っている代表にお会いし、色んなものが垣間見れた出張でした。

by koudeikaya | 2011-06-04 10:49

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